日本触媒 火災 [日本触媒 火災]
日本触媒 火災
兵庫県姫路市にある、日本触媒が爆発、消火活動にあったていた
消防隊員２０名が巻き込まれ、うち１名が死亡したようです。
この日本触媒は、おむつや、生理用品に多く使用されている
高吸収ポリマーを製造、なんと世界シェア３割を誇る大きな
企業です。
新聞などを読むと、消防車にも引火するほどの大爆発・・
調べてみたところ、高吸水性樹脂の素になる、ポリアクリル酸は
可燃性が高く、空気中で粒子が細かく拡散し混合すると
身近で使用されていたものが、そんな危険なものから出来上がっていたとは
想像もつきませんでした。
報道内容と、消防局の発表では
少し食い違いを見せています。
姫路市消防局によると、同２時５分ごろ、工場から
「アクリル酸が反応し煙が出た」との通報。
しかし、読売新聞によると、
「化学物質を保管するタンクの温度が上昇している」
との通報。
煙が出たと、上昇しているではニュアンスが違ってくるので
消防署の対応方法も違ったのでは無いでしょうか。
しかし、お亡くなりになられた消防署員の方は
職務を全うし、命を落とされたのでご家族の気持ちを
考えると、なんとも言えなくなります。
負傷者も多数出ているので、これ以上の犠牲を出さないためにも
情報の伝達方法など、今一度見直しが必要では無いでしょうか。
日本触媒も大きな企業ですので、もう一度安全に作業が
行われてるのか再確認し、二度と同じ事故を繰り返さないで
もらいたいものです。
以上、日本触媒 火災に関する情報でした。
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